グループ管理機能とは
概要
「ユーザー」「ドア」「合鍵」のグループをそれぞれ作成し、グループに対して合鍵を発行できる機能です。
一度グループを作成しておくと、以降の新規ユーザーはユーザーグループに追加するだけで合鍵を発行することができます。
※「ユーザーグループ」「ドアグループ」「合鍵グループ」は単体で使う機能ではありません。
使い方
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1
「ユーザーグループ」と「ドアグループ」を作成します。
※下記の例では、社員の勤務先ごとのユーザーグループと、勤務先のドアごとのドアグループを作成しています。
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2
次に、ユーザーグループに対して、グループ合鍵を発行します。
各グループに対して合鍵が発行された状態になりました。
- ユーザーは、自分が所属するユーザーグループに付与された合鍵を利用することができます。
- 新規ユーザーは、ユーザーグループに追加するだけで、合鍵の利用が可能です。(個別の合鍵発行は不要です)
- ユーザーグループから削除されたユーザーは、合鍵が利用できなくなります。
活用例
例1)社員の勤務先が変わるときの対応方法
社員の異動がある際は、元のグループから該当ユーザーを削除し、異動先のグループにそのユーザーを追加します。
下記の画像例では、名古屋支社の合鍵が利用可能となり、本社の合鍵は利用不可となります。
例2)社員とアルバイトで、入退室可能な時間を分けて管理する方法
入退室可能としたい時間帯
【社員】常時
【アルバイト】9:00〜17:00の時間帯のみ
条件の異なるグループ合鍵を複数発行
ドアグループは、ドアが1つの場合でもグループ化可能です。
下記画像のように「社員」と「アルバイト」のユーザーグループを作成しておくと、グループに所属するユーザー全員にまとめて同じ設定の合鍵を発行することが可能です。(グループ合鍵)
設定例
グループ合鍵の変更画面