事前のおことわり

原則として、第三者へAkerun契約を譲渡することはできません。

ただし、以下のいずれかに該当する場合は、必要書類のご提出・事実確認のもと、Akerun利用契約の譲渡をお受けすることができる可能性があります。

• 合併
• 分割
• 事業譲渡（法人のご契約者様）
• 営業譲渡（個人事業主のご契約者様）

次項の「ご提出が必要となる書類・情報等」をご確認のうえ、
必要な情報をお問い合わせフォームよりお送りください。
※お問い合わせフォームのお問い合わせ種別は「契約内容・登録情報・お支払い」をご選択ください。

 

Akerun利用契約譲渡の全体の流れ

お手続きの流れは以下の4ステップです。

※②の確認にお時間がかかるケースがあります。お客様側で、弊社の確認に必要となる資料等のご準備を予め行っていただけますと、スムーズに進められますのでご協力をお願いいたします。

ご提出が必要となる書類・情報等

※画面の幅が狭い場合は表が見切れますので、横にスクロールしてご覧ください。

※(1) 確認書類Aについて

HP上の合併に関するプレスリリース

一般的に、合併・分割・事業譲渡・営業譲渡が行われると、取引先や顧客へ何らかの形で通知がなされるものです。
多くの場合、ホームページ上で周知されるため、弊社でも確認させていただきます。

 

※(2) 確認書類Bについて

合併・譲渡の場合

一般的に、ホームページでの周知の他にも、社名変更、各取引に関する契約の名義変更や請求先情報等を変更するため、取引先に対して、「合併・分割に関するお知らせ」がなされるので、ホームページで確認できない場合は、当該「お知らせ」等の文書で確認させていただきます。

事業譲渡・営業譲渡の場合

事業譲渡や営業譲渡がなされても、それに属する個々の取引・契約の全てが自動的に譲渡先に承継されるわけではなく、事業（営業）譲渡契約で定められた範囲の取引・契約が、事業（営業）譲渡の対象となり、その手続きも個別に行われる性質のものであるため、弊社とのAkerun利用契約が事業（営業）譲渡に属しているかどうかを確認させていただきます。なお、弊社にて確認ができない場合は、お客様の一方的な都合とみなし、Akerun利用契約の譲渡を認めることはできません。

 

※(3) 必要な情報Aについて

現在Akerun契約中（譲渡元）の法人情報、及びAkerun利用契約の譲渡を希望される譲渡先の法人情報について、下記情報を各々お知らせください。

• 法人名（個人の場合は、個人名）
• 法人番号
• 代表取締役の氏名
• HP
• Akerunを利用中の事業
• Akerunを利用予定の事業
• 登記住所（個人の場合は、住民票登録住所）
• 代表取締役のメールアドレス^※（合併の場合は不要）
  
• 譲渡予定のAkerun Proの機器ID、またはAkerunコントローラーの機器ID
  機器IDの確認方法

 

※(4) 必要な情報Bについて

譲渡先の納品先、設置先、および請求先の情報について、下記をそれぞれお知らせください。
（３つとも同一の情報であれば「納品先、設置先、および請求先は同一である」とご記載ください）

電池の配送先やAkerunの利用場所を改めて確認させていただくためです。

• 住所
• 担当者名
• メールアドレス
• 電話番号
• 納品先名（会社名、店舗名など）
• 請求先名（会社名、店舗名など）

 

注意情報

FAQ

Q．Akerun利用契約の譲渡に関する覚書の締結はどのように行われますか？

A．譲渡前のご契約者様と譲渡後のご契約者様と弊社の三者間で、覚書を締結していただくことになります。締結方式は、紙（＋押印）方式又は電子契約サービス方式がございます。

なお、電子契約サービス方式の場合、署名対応者様（原則、代表取締役）のメールアドレス（MLは不可）が必要となります。

 

Q．社名変更と名義変更は何が違うのでしょうか？

　A．「社名変更」とは、例えば、Aという名称の企業がBという名称に変更されることです。

文字通り名称が変更されることだけを指し、実体として、同一の法人格（契約主体／責任主体）であることが前提となります。
「名義変更」とは、例えば、法人格の異なるAという企業からBという企業に契約主体（責任主体）を変更させることです。
全くの別法人格へ変更されることとなるため、「社名変更」とは別のものとして取り扱うことになります。

 

Q．（事業／営業の）譲渡契約書とは何ですか？

A．お客様が譲渡する（した）事業／営業について、当該譲渡に関する合意内容をまとめた契約書面のことです。

通常であれば、譲渡する事業／営業にAkerunの利用そのものが含まれており、その事業／営業の譲渡に伴って、Akerun利用契約も譲渡したいというご要望になるかと思います。

そして、事業／営業の譲渡契約書には、対象となる事業／営業、それに属する財産・負債・契約等、譲渡の時期及び譲渡の対価等が明記されることになります。

そのため、当該譲渡契約書に弊社とのAkerun利用契約が含まれているのかを確認させていただいております。

なお、事業／営業の譲渡に伴って、当該事業／営業に内包される取引や契約の顧客・取引先・債権者・債務者等に対して、「事業／営業の譲渡のご通知」等文書をご送付されたり、ホームページ等のお知らせページで周知されている場合は、共有いただきますと、Akerun利用契約の譲渡手続きが早く進めることができますので、予めご準備の上、お問合せ願います。

 

Q．法人から個人に変わる場合は社名変更だけで良いですか？

A．いいえ、利用契約の譲渡手続きが必要です。

Akerun利用契約の契約者が、法人という法人格（責任主体）から個人に変更されることになるため、契約主体が全く異なるので、お受けすることはできません。利用契約の譲渡手続きをお願いいたします。

 

Q．いわゆる「法人成り」をした場合は、社名変更だけで良いですか？

A．いいえ、利用契約の譲渡手続きが必要です。

理由は「法人から個人に変わる場合は社名変更だけで良いですか？」と同じです。

「法人成り」とは、個人事業主（個人）が法人を設立し、その法人に個人事業主の営業や資産等を承継させる行為ですが、実質的に営業譲渡行為であり、また責任主体も個人という法人格から法人という別法人格になるので、個人＝法人とはならないためです。

 

Q．請求先を第三者（別法人格）にすることはできますか？

A．ご対応することはできません。

弊社では、契約者＝利用者＝支払者であることを、Akerun利用契約の締結の前提としております。

 

Q．会社分割の場合にAkerun利用契約の譲渡手続きが必要になるのはなぜでしょうか？

A．会社分割の場合、合併と異なり、分割前の法人Aと分割後の法人Bが、分割後も両者実在することになり、分割の事実だけでは、Akerun利用契約上、A社からB社にAkerun利用契約が承継されたことが不明確になるためです。

実質的には事業譲渡とみなして、譲渡手続きを行っていただくことになります。

 

Q．Akerun利用契約の譲渡手続きが完了するまでにはおよそ何日かかりますか？

A．確認事項・書類等が全てそろっている場合であれば、Akerun利用契約の譲渡契約の完了まで、およそ１週間程度かかります。

ただし、Akerun利用契約の譲渡契約の完了にはお客様のご協力が必要不可欠です。なお、確認事項・書類等がそろわずにお時間がかかる場合がありますので、予めご準備いただきますようお願いします。